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2007年01月30日(火)

読み切りました〜!『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』!!
中盤にさしかかった時、後はじわじわと読み進めようかとも思ったんですが、ダメでした(^^;) 勢いで一気にラストまで。後半はボロボロ涙が溢れて止まらず・・・。
今までドラマと同じタイミングに原作を読んだことはなかったのですが、今回、現在進行中のドラマと同じような箇所を読んでいる時は、「これがあのシーンになってるんだ〜」「うわ〜」「この場面、ドラマでも泣いたょぉ」などと、ドラマの監督や演出、脚本の皆さんの作り上げた作品の素晴らしさにも冷静に感動していました。それが、途中からはホント一気読み!
多くの皆さんにとってそうなんだろうけど、「オカン」という存在を考えたら、やっぱりウチも(こんなにスゴクないけど)似たような感じで・・オトンとか、家族や自分のあり方にも似たようなところがいっぱいあって・・読んだ後は、もっときちんと向き合わなきゃいけないことがいっぱいあるって気持ちになりました。
私も大切な人が亡くなるという経験をしてるので、思い出して辛い部分もありました。でも少しずつ月日が経って、その死が教えてくれたことの大きさに今は本当に感謝しています。最期の生き様を目の当りにしてから、私は物事の考え方やとらえ方など、変われたことがいっぱいあります。なんでああしなかったんだろう、なんで私は・・って、私の歩いてきた道を振り返り自分に「おバカ!」って言いたいぐらいのこともたくさんあるけれど、まだまだ頑張れる、発展途上だけどまだまだ真っ直ぐに頑張りたいと思います。
なんだか本の感想ではなく、私の思いを吐きだしたようになっちゃったけど、この作品は何度も読み返すことになりそうです。
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